この記事では以下のようなお悩みをお持ちの方に向けて記事を書いていきます。
『夜しっかりと乾かして寝ても、朝起きると寝癖で髪がはねる』
『思い切ってショートヘアにしてみたけど、どうしてもまとまらない』
『寝癖ではねた髪を直しても、時間が経つとまとまりがなくなる』
この記事では、あなたが日頃悩んでいる、髪がはねる3つの原因と、はねた髪の直し方を簡単な3ステップでご紹介していきます。
実践して頂ければ、必ず今までよりも快適なショートヘアライフを、満喫できる筈ですよ♫
尚、文章では伝わりきらない部分も多いので、動画による解説もしておりますので、是非ご覧下さい!!
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目次
【ショートがはねてしまう3つの理由】
1、寝グセによる影響
髪の長さに関わらず、誰しもが寝癖はついてしまいます。
ショートヘアは髪が短い分、寝グセの影響がより大きくなります。頭を何処にも接地させずに寝ることは難しいですよね?
根元が潰されたまま数時間も経過してしまう訳ですから、いくら就寝前に完璧なブローをしていたとしても、朝起きたらはねてるのは当然です!
2、元々ある髪の癖(毛流、生え癖)による影響
人にはそれぞれ毛流(生え癖)が存在します。
よく言われるのは、日本人の大半(約8割)は時計回りの毛流があると言われています。なので、右側の髪は後ろに流れている事になり、『右側だけはねてしまう』という方が多いのです!
他にも前髪の内側や、衿足などの生え際付近にも、強い生え癖がある事が多く『前髪が割れる』、『襟足が浮いてしまう』などの原因もここにあります。
3、カットによる影響
沢山の美容師がいて、様々なカット理論がある美容業界。そこに加えてお客様一人ひとりのお好みもあるので、一概に言えませんが、僕個人としては『軽くなり過ぎている髪』は、はねる原因だと考えています。
短くすると、ただでさえ癖の影響が出やすくなります。そこに必要以上の軽さまで加わってしまうと、癖は自由に動ける事となり、いくらお手入れを頑張っても、納めることの難しい状態になってしまいます。
【はねてしまった髪を直す簡単3ステップ】
1、リセットする(髪をしっかりと濡らす)
では、はねてしまった髪を直す為の方法を解説していきます。
まずはじめに、はねてしまった髪をリセットしていきます。寝癖のついてしまった髪を根元から完全に濡らす必要があるので、多少面倒に感じてもしっかりと濡らして下さい!
はねている毛先だけや、部分的に濡らしてもあまり効果はありません。頭を洗うときのような気持ちで、思い切って濡らしましょう!
2、乾かす(根元を意識した乾かし方)
次は濡らしてリセットされた髪を乾かしていきましょう。乾かす時のポイントですが、ここでも『根元』が重要になります!
先ほども触れましたが、人それぞれ生え癖があるので、それに合わせた乾かし方が必要となります。
完結にお伝えすると、毛流れに沿って乾かせば収まり、逆らえば膨らみます。そして根元が潰れてしまった髪ははねやすく、まとまりにくくなります。
まずは根元をしっかりと起こして乾かす事が大切になります!
3、補う(トリートメント、ワックス)
最後に髪の状態に合わせた必要なアイテムを使う事です。
元々の髪質に加えて、カラーやパーマ、何気ない日常生活でも髪はダメージし、変化していってしまいます。
洗い流さないトリートメントやワックスをつけることで、髪をできるだけ保護する事ができ、必要な潤いや、まとまりを出す事もできます!
ベタつきの少ない物や、シャンプーの際に邪魔になりにくい物など、様々な商品がありますので、まずは美容室で相談して、試しに使ってみるのをオススメします!
【まとめ】
髪がはねてしまう3つの原因と、はねた髪の直し方を簡単な3ステップでご紹介してきました。
1つ位は今まで実践していなかったことがあったのではないかと思います。
僕自身も初めから上手くはできませんでした。ですが、続けることで段々と上手くいくようになってきます!騙されたと思ってまずは1ヶ月続けてみて下さい!
きっと以前よりもショートヘアを楽しめるようになっている筈ですよ(^ ^)
※癖がとても強い方や、過度なダメージ毛の方、髪がスカスカな状態の方など、対応が難しいケースもありますので、その場合は担当の美容師さんまで相談してみて下さい。
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